スウェーデンの児童文学作家の第一人者で、小社刊行の〈ステフィとネッリの物語〉シリーズの著者が、初めて大人向けに描いた長編小説。
1976年夏、スウェーデン。湖畔での共同生活。 そこにつどった理想社会の実現を夢みる若者たち。 出会った男女の実らぬ「恋」……。 それから30年、彼らが選択した生活は……。 そして明かされる、「真実」とは? 青春の夢と挫折を描く話題作!