海外文学
大海の光
――ステフィとネッリの物語
アニカ・トール 著/菱木晃子 訳
46判/316頁/上製
本体2000円(税別)
ISBN978-4-88008-398-8 C8097

スウェーデンの人気児童文学作家の代表シリーズ、4部作の最終作。

1945年5月、ベルリンが陥落。ついにヨーロッパの戦争は終わり、スウェーデンの港町、イェーテボリでも平和の訪れを人々は心から 喜んでいた。だがウィーンからやってきたユダヤ人姉妹ステフィとネッリには、もはや帰る家はなく、父親の安否も知れない。 異国の地で、養親や友人たちに支えられ、逆境を乗り越えて、大きく成長した二人。 ステフィは町の高校を、ネッリは島の小学校を卒業。不安な思いを抱きつつ、新しい一歩を踏みだそうとする二人の 本当の居場所は、どこにあるのだろうか?

〈ステフィとネッリの物語〉シリーズ誕生に込められた著者の思いとは??。
書き下ろしによる解題を日本版オリジナル「著者あとがき」として収載!

全4巻化粧箱入りセットも用意いたしました。(ISBN978-4-88008-387-2本体価格8000円)

また、シリーズ全巻をお買い上げ下さった方々に、感謝を込めてオリジナル・ポストカードをプレゼント!各巻の帯の前袖にあるタイトル・ロゴマークを4枚切りとり、 投げ込みの愛読者カードまたは官製はがきに貼付していただくか、封筒に同封してお 届け先を明記のうえ、小社宛にお送り下さい。なお応募の締め切りは2009年12月末日 までとさせていただきます。

著者紹介→アニカ・トール
訳者紹介→菱木晃子