スウェーデンの人気児童文学作家の代表シリーズ、4部作の最終作。
1945年5月、ベルリンが陥落。ついにヨーロッパの戦争は終わり、スウェーデンの港町、イェーテボリでも平和の訪れを人々は心から
喜んでいた。だがウィーンからやってきたユダヤ人姉妹ステフィとネッリには、もはや帰る家はなく、父親の安否も知れない。
異国の地で、養親や友人たちに支えられ、逆境を乗り越えて、大きく成長した二人。
ステフィは町の高校を、ネッリは島の小学校を卒業。不安な思いを抱きつつ、新しい一歩を踏みだそうとする二人の
本当の居場所は、どこにあるのだろうか?
〈ステフィとネッリの物語〉シリーズ誕生に込められた著者の思いとは??。
書き下ろしによる解題を日本版オリジナル「著者あとがき」として収載!
全4巻化粧箱入りセットも用意いたしました。(ISBN978-4-88008-387-2本体価格8000円)
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また、シリーズ全巻をお買い上げ下さった方々に、感謝を込めてオリジナル・ポストカードをプレゼント!各巻の帯の前袖にあるタイトル・ロゴマークを4枚切りとり、
投げ込みの愛読者カードまたは官製はがきに貼付していただくか、封筒に同封してお
届け先を明記のうえ、小社宛にお送り下さい。なお応募の締め切りは2009年12月末日
までとさせていただきます。