日本文学/民俗/社会
呪い釘(のろいくぎ)
宇江敏勝 著
 
46判/284頁/上製
本体2200円(税別)
ISBN978-4-88008-475-6
 
 
懐深く、情に厚い熊野の山の宿に行き交う人びと。
そして山の恵みを享受し、それを丹念な手仕事で作る喜びを味わう山の女たち。
八十路を越えた著者が描く民俗伝奇小説 シリーズ第8弾!

真夜中の丑三つ刻に打たれる『呪い釘』、霜月二十三夜に現れる『熊野の三体月』、女巡礼と渡し守の『小和瀬の渡し』、明治、大正時代の秘境十津川郷を描く『藤織りの女』全4編。月報(8頁)付き。
 
著者紹介→宇江敏勝
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