おばけ灯台
[『ちいさい おおきい よわい・つよい』こども・からだ・こころブック 56号]
『おばけ灯台』
(奈浦なほ文、きむらみほ絵/新宿書房/本体価格一四〇〇円)
 大人もこどもも楽しめる、〈わるい子の絵本〉シリーズ第二弾。
 タロウは保育園のころ仲よしだったミドリから、いじめられています。ひとりぼっちのタロウが、こころのなかで育んでいるものは?こどものとき「人とはちょっとちがうけど、たいせつにしてたこと」ってあったような……。
[徳島新聞 2007年1月28日]
おばけ灯台
文・奈浦 なほ
絵・きむらみほ
 京都に拠点を置く「編集グループSURE」の「わるい子の絵本」シリーズの新刊。タロウくんは以前仲良しだったミドリちゃんから、最近いじめられている。心にはぐくむ秘密の世界がばれてしまったのかも、と思う。でもタロウくんは大好きな灯台で、ある日ミドリちゃんの秘密を知る。
 誰もが心に温めている「わるい子」。それは人間にとって一番大切な部分だ。
 黄色いレインコートを着ていつもうつむきかげんなタロウくんは、人が忘れがちな本当の自分の姿なのかもしれない。
 (編集グループSURE=京都市左京区吉田泉殿町四七・一四七〇円)
[京都新聞 2007年1月22日夕刊]
おばけ灯台
奈浦 なほ 文
きむらみほ 絵
 誰の心の中にもいる「わるい子」に光を当てた絵本シリーズの第二弾。タロウは、保育園のころ仲良しだったミドリちゃんに学校でいじめられている。だが、タロウのことが気になるミドリちゃん。灯台に行こうとするタロウは、ある秘密を抱えていた…。
 教育関連のルポライターでもある姉・奈浦とイラストレーターの妹・きむらの姉妹がつくりだす、悲しみを帯びていて、不思議となぐさめられる世界。
〈編集グループSURE・一四七〇円〉
→<本の詳細を見る