ゆの字ものがたり
[学鐙 2007年夏号]
田村義也 著
(新宿書房)
ゆの字ものがたり
四六判 三八四頁 税込三、一五〇円
「田村義也は、装丁家ではないし、絵かきでも図案家でもない、一個の編集者であるに過ぎない。しかし、彼ほど本について知り、つねに一冊の本をモノにしようとつとめる装丁家はゐないのではないか」(安岡章太郎・「別冊付録」より)。本書は『のの字ものがたり』(一九九六、朝日新聞社)の続編。装丁に関するものだけでなく、紀行や酒についての文章なども収めたエッセイ集。巻末に装丁作品一覧。
[出版ニュース 2007年6月上旬号]
[望星 2007年6月号]
[日本古書通信 第72巻 第4号 平成19年4月15日発行]
ゆの字ものがたり(田村義也著)
 一見して恩地孝四郎や田中一光氏の装丁本が分かるよに、田村義也氏の装丁本も際立つ個性があった。戦後黄金期の岩波書店に入社、編集者として数々の名著を生み出すと同時に、装丁もこなし、やがて他者の本も頼まれるようになり、厖大な作品を生み出した。本書は前著「のの字ものがたり」(一九九六年)以後に書かれたり、未収録のものを集めたエッセイ集。二〇〇三年に亡くなられたが、田村義也装丁作品一覧(一九五三─二〇〇三)には圧倒される。B6判。三八〇頁、本体三〇〇〇円 新宿書房刊。ISBN978-4-88008-365-0
[サンデー毎日 2007年4月15日号]
[東京(中日)新聞 2007年4月8日/西日本新聞 2007年4月22日]
[朝日新聞 2007年4月1日]
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