私の選ぶ05年の10冊 浦崎浩實 激評家 ?天才監督 木下恵介 ?何が映画を走らせるのか? ?女優美空ひばり 東映映画出演作品集 ?撮影監督 高村倉太郎 ?北欧映画 完全ガイド ?撮影監督 ?時代劇伝説 チャンバラ映画の輝き ?香港映画の街角 ?ホモセクシュアルの世界史 ?映画・テレビドラマ 原作文芸データブック 05年の映画書は?、?、に尽きると思います。ともに史書にして人間ドキュメントで、なまじっかな知識で追いつけない濃密な時間を味わいました。?は非売品で東映ひばり映画DVDセット販売のおまけ。女優美空ひばり、という?認定?やスチル集と思えない造本に感激。?は哀悼の思いも込め。?は(私事ながら)来年の中学同期生20余名との北欧旅行(旧友に46年ぶりに会いに行く!)のプレ紙上プチ旅行にもなっています。?は丸ごと映画の本ではないが、後半のハリウッドネタに対して。ゴシップも映画の内、とは?の教え。?は案外(失礼!)重宝。訳書は除外したが、『ウーファー物語─ある映画コンツェルンの歴史』(鳥影社)は挙げるべきか。