宇江敏勝の本(第2期 全6巻)
1 熊野修験の森――大峯山脈奥駈け記
  宇江敏勝著
  46判 266頁 本体2200円
  古来より山伏達が駈けた熊野修験道の行に一般参加した著者。苦闘と充実の
  日々を描く体験記のほか、森に生きる人々の暮らしや伝統を活写するエッセ
  イ。「宇江敏勝の本」、待望の第2期刊行開始!
  
  【目次】
  沍F野修験体験記
   
   那智四十八滝の寒行
   三重ノ滝の修行
   大峯奥駈け行
    春の峯入り
    花と行者
    同行二人
    若葉と花と
    秋の峯入り
    雨中の抖●(とそう)
    十周年満行
    晦山伏の行
    
  森のかくれた祭り
   
   山上ヶ丘戸開け式
   森の火祭り
   十津川の盆踊り
   深仙ノ宿断食行
   父祖たちの森
   女人大峯
   杓木づくりの伝統芸能
   実利行者の祭り
   江戸時代の奥駈け『金谷上人行状記』より
   虹の発心門
   
  。増補 熊野修験のその後と私
  
  山の神信仰と修験道 あとがきにかえて