野本三吉(のもと・さんきち/本名・加藤彰彦)
1941年 東京に生まれる。
1964年 横浜国立大学卒業後、横浜市内の小学校(川上小、東戸塚小)教諭。
1968年 教諭を退職し、日本各地の共同体を訪問。『月刊キブツ』編集委員。
1972年 横浜市民生局職員。横浜市立寿生活館勤務(ソーシャルワーカー)。
1982年 横浜市立南部児童相談所勤務(児童福祉司)。
1987年 慶応義塾大学大学院社会学研究科(臨床心理学)国内留学。
1991年 横浜市立大学文理学部助教授。
1994年 社会事業大学社会事業研究所研究員。
横浜市立大学国際文化学部人間科学科教授。
2002年 沖縄大学人文学部福祉文化科学科教授。
2007年 沖縄大学人文学部こども文化学科教授。
2010年 沖縄大学学長。
2014年 沖縄大学名誉教授。
NPO法人ワーカーズコープ顧問。
著書
『子どものいる風景』(国土社)
『子ども観の戦後史』(現代書館)
『近代日本児童生活史序説』(社会評論社)
『社会福祉事業の歴史』(明石書店)
『野本三吉ノンフィクション選集』(全6巻、新宿書房)
『海と島の思想』(現代書館)
『沖縄・戦後子ども生活史』(現代書館)
『生きること、それがぼくの仕事』(社会評論社)
など多数。
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