村木弘昌(むらき・ひろまさ)
1912(明治45)年、静岡県生まれ。東京医科歯科大学、慶応大学医学部卒業後、東洋の呼吸法の治病効果に開眼し、東大医学部で8年間、研究に没頭。1960(昭和35)年から、調和道協会会長として、丹田呼吸の流布に情熱を傾ける。 著書に『釈尊の呼吸法』『白隠の丹田呼吸法』(いずれも春秋社)など。1991(平成3)年、死去。