著者紹介 | |||
カンニ・メッレル(Cannie Möller) 1947年、ストックホルムに生まれる。脚本家や演出家、また女優として演劇活動に携わる傍ら、1983年、『泉の戦い』(”Kriget om källan”)で作家デビュー。その後、『ルシア』(”Lucia”)、『フェリシアの島』(”Felicias ö”)、『心の棘』(”Tagg i hjärtat”)など数々のヤングアダルト小説で注目を浴びる。2007年、それまでの業績に対し、スウェーデン図書館協会よりニルス・ホルゲション賞を受賞。本書は、2000年のアウグスト賞青少年向け作品部門にノミネートされた。邦訳は本書が初めて。 |
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