(29)『新宿書房往来記』書評遊覧記 承前
[2022/3/19]

共同通信社が配信した『新宿書房往来記』(港の人)の書評(評者は編集者・原島康晴さん)が、3月6日付『中国新聞』(広島県)、3月12日付『山陰中央新報』(島根県)にそれぞれ掲載された。

週刊書評紙『図書新聞』の第3536号(3月26日付、発売は3月19日)の1面、2面にわたって、『新宿書房往来記』著者インタビューが掲載された。聞き手は、元同紙編集長・現編集部スタッフライターの米田鋼路(よねだ・こうじ)さん。インタビューは2月14日に中野区白鷺の新宿書房で行なわれた。
2時間あまりにわたる私のとりとめない話を、新宿書房を舞台にした、人と本とが往き来するひとつの出版交流の物語として捉え直し、メリハリのきいた『新宿書房往来記』の紹介文になっている。加えて、まるで村山ファミリーヒストリーのような構成にまとめていただいたのは、少々面映いが嬉しい。また、2面下には版元の「港の人」が大きな広告を出稿してくれた。


『図書新聞』第3536号の一面


「港の人」広告