Vol.55 [2003/08/25]

四谷三栄町耳袋(18)

チン博イン浅草
 全国のチンドン屋さんが集まるチン博。第四回全国チンドン博覧会が8月26~28日に浅草で開かれる。
 『ぼくたちのちんどん屋日記』の林幸次郎さんのちんどん通信社やちんどんワカメさんももちろん参集。
 なんとワカメさんはまだ原稿も出来ていないのに、広告を出してしまった。
 本が出来たら、カネや太鼓で完売だ!

第四回全国チンドン博覧会のチラシ
「チンドン博覧会の公式ホームページ」http://www.chinpaku.com/top.html
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ちんどんワカメさんの本の広告

路地裏、表紙に!
 『出版ニュース』の8月下旬号の表紙に路地裏の威容を誇る小社社屋が登場。
 写真の説明(たぶん、清田義昭編集長の文)をそのまま載せる。

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 新宿書房の創立は1971年。30年をこえる社歴がある。人文、社会科学系の出版社である。最新刊の演出家で劇作家の坂手洋二の第一評論集『私たちはこうして二十世紀を越えた』は演劇人の評論として、みごとな時評となっている。坂手は演劇活動も活発で、支持するファンがいることもたしかだが、この評論集を読むと坂手の力が端的にあらわれているようだ。
演劇関係書では如月小春、川村毅、遠藤啄郎らの作品を刊行している。
 田村紀雄・志村章子著『ガリ版文化史』、田仲のよ著・加藤雅毅編『海女たちの四季』、『宇江敏勝の本』、野本三吉著『不可視のコミューン』『風の自叙伝』その他、アメリカ文学、アジア文学、アイルランド文学など、はばひろい教養書を手がけている。

『新宿書房図書目録2003』ができました。
 およそ2年ぶりの最新版。2003年7月現在の書籍情報が収録されています。カバーデザインは鈴木一誌さんと武井貴行さん。
 ご希望の方は、葉書、メールでお申し込み下さい。送料は無料です。

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