ノルウェー映画の講演会が開催

[2007/6/14]

 本書(「北欧映画―完全ガイド」)でも紹介したが、ノルウェーはベント・ハーメル監督(221ページ)の『キッチン・ストーリー』(178ページ)やヒルデ・ハイエル監督の『はじまりはオペラ』(147ページ)など、数は少ないながら個性的な作品を生み出している。

 そんなノルウェー映画の隠れた魅力や楽しさについて紹介する講演会が開催される。この講演、「ノルウェーの映画~地味だけどけっこう楽しいその魅力~」の講師は本書の責任編集者、渡辺芳子さん。最近のノルウェー映画の動向はもちろん、90年代のノルウェー映画の「ノルウェーブ」とはなにか、や、ノルウェーの映画祭の紹介など、さまざまなトピックについて取り上げていただける、とのこと。ノルウェーの新作劇映画は日本国内ではなかなか上映の機会がないだけに、興味のある方は必聴だろう。

 日時は6月30日、13時から。場所は東京・田町駅近くのフィンツアー会議室(要予約)。また、参加費として3000円が必要。その他詳細と申し込みについては下記ホームページを参照のこと。
ノルウェーについて学ぶサロン:http://homepage2.nifty.com/norway-yumenet/info/kouzaannai2007/kouzaannai2007.htm

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