『ディア・ウェンディ』アミューズCQNほかで公開

[2005/11/5]

 「ドグマ95」提唱者の一人で、デンマークの映画監督トーマス・ヴィンターベア(230ページ)の作品「Dear Wendy」(191ページ)が、『ディア・ウェンディ』という邦題で日本公開される。アメリカの貧しい炭坑町で、孤独な青年ディックが銃を手にしたことをきっかけに変わってゆく様子を描くこの作品は、ラース・フォン・トリアー(218ページ)が脚本を手がけていることでも注目される。ディック役を主演するのは『リトル・ダンサー』でビリー・エリオット役を演じたジェイミー・ベル。また、撮影はアンソニー・ドッド・マントル(214ページ)。本作の舞台はアメリカだが、ロケは主にデンマークのコペンハーゲン郊外にあるフィルムタウンで行われた。「北欧映画-完全ガイド」ではこのフィルムタウンについても詳細に紹介している(50ページ)。日本の配給元はワイズポリシー。渋谷のアミューズCQN、有楽町のシネカノン有楽町で2005年12月10日から、順次全国で公開の予定。。
公式サイト:http://www.wisepolicy.com/dear_wendy/
アミューズCQN:http://www.cineamuse.co.jp/index.html
シネカノン有楽町:http://www.cqn.co.jp/THEATER/cqnyurakucho/

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