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「第12回大阪ヨーロッパ映画祭」の開催

[2005/10/17]

 1994年から毎年大阪で開催され、日本未公開のヨーロッパ最新映画を紹介して多くの映画ファンの注目を集める「大阪ヨーロッパ映画祭」が、今年も開催される。11月19日(土)から23日(水)までの5日間、天保山の海遊館ホールで行われる最新映画上映を中心に、「ドイツ新世代映画特集」など多数の関連イベントが11月5日(土)から28日(月)まで開催される。この映画祭では、過去に『ザ・ボーイズ・フロム・セント・ペトリ』(91ページ)、『田舎の結婚式』(107ページ)、『太陽の誘い』(142ページ)、『ウィルバー・ウォンツ・トゥ・キル・ヒムセルフ』(177ページ)など多くの北欧作品を初上映している。今年の北欧関連の催しとしては、フィンランドの子供たちがピルカンマ・フィルムセンターで開催されたワークショップで製作した、メッセージ豊かな短編アニメ6作品の紹介がある。作品は「キンダーフィルム特集」として11月19日(土)、20日(日)、23日(水)の3日間、キッズプラザ大阪4階にあるキッズプラザホールで上映。21日(月)には、このワークショップの監修者、マイキ・カントーラ氏による特別講演会も開催される(講演会は要予約)。
公式サイト:http://www.oeff.jp/

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